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東南アジア、南アジアを中心とする世界各国における、海外市場、マーケティング調査|Research Asian Information rain

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ベトナムにおけるソフトドリンク市場レポート

1. 市場規模概観

ベトナムのソフトドリンク市場は2011年でおよそ35兆ドン(約1,500億円)であり、過去5年の年平均成長率は23%と急成長を続けている。2012年-16年の年平均成長率は14.5%と予測されている。過去5年と比するとやや鈍化するものの、ベトナム全体の経済規模の拡大ペースと比しても成長スピードは速いと言えよう。

ベトナムの年間1人当たりソフトドリンクの消費量は2007年の3リットルから2012年の23リットルへと急拡大している。年間1人当たり消費量の世界平均は80リットルであり、今後もベトナム国民のソフトドリンク消費量は拡大を続けると推測される。

2. 売れ筋商品の傾向

ベトナムのソフトドリンク市場黎明期は1990年代と言えるが、この頃の市場プレイヤーはほぼPepsiCo社とCocaCola社の寡占市場であった。この時期に売り上げの大半を占めていたのは炭酸飲料である。現在はベトナムのソフトドリンク市場は健康志向が高まり、様相は一変している。きっかけは2006年の地元企業Tan Hiep Phat社による茶系飲料の販売であり、同社の”0℃”は経済成長に伴い、健康志向が高まり、砂糖やカロリー、原料の安全性へ関心が寄せられるようになっていたところに新しい市場を開拓したと言える。”0℃”は、2012年時点のベトナムのソフトドリンクブランドランキングで1位のシェアを得ている。

この動きに追随し、2011年にはCoca Cola社が茶系市場に進出(Real Leaf)、来進出組も合わせると、茶系飲料市場は混戦模様となっている。

2012年の市場占有率がTop10のブランドの過去5年のシェア推移を見ると、茶系飲料が大きくシェアを伸ばしている一方、炭酸飲料のブランドはシェアを落としている。(0℃は2007年の8.4%から2012年の17.1%に拡大、一方CocaColaは2007年の7.8%から5%に縮小)。

2012年のブランド別ランキングでは、上位30位に茶系飲料が6種類ランクインしている他、アジア系飲料と呼べるようなオリジナルの飲料(ココナツやライチ利用等)のランクインも目立っている。

3. 市場の主要プレイヤープロファイル

ベトナムのソフトドリンク市場の主要プレイヤーとしては、外資系はPepsiCo社、Coca Cola社、地元企業はTan Hiep Phat Groupがあげられる。以下に各社の概観を示す。

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